2015の思い出ー写真集ー3-本ねぷたの台座

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HIssatsuねぷた人の台座は、絵の模様・構図は伝統的な様式を踏襲していますが、

配色は、モダンです。

伝統的な配色は、赤をメインに、補色の濃い緑、差し色に黄色を用います。

うちのモダンな色使いは、赤のを濃いピンクと薄い赤に、濃い緑を青緑(光ると水色)です。

この配色を決めているのは、ナント!

中学校一年生をリーダーとする子どもたちです。

そして、色付けの作業を担当するのも子どもたちです。

上部の人形ねぷたを引き立てる素晴らしい配色です。

 

伝統的な配色を選択することは、簡単ですが、

やはり、うちの団体としては、「モダンに挑戦!」が個性だと感じています。

その部分を、子どもたちにも挑戦してもらうってのが大事だと感じています。

 

子どもたちの挑戦は、配色だけではありません。

台座の最上部「高欄」の真ん中、通称「窓」と呼ばれる部分は、

子どもたちが一人ひとり、デザインから考えています。

一人ひとり、しっかりと個別指導で「やり直し」「手直し」をさせます。

 

自分が手をかけるねぷたに、しっかりと責任感や帰属意識をもってほしいからです。

まあ、そんな大人の意図を知ってか知らずか、

子どもたちは、楽しそうに「キャッキャ」としながら、やってます(●^o^●)

 

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中川俊一 執筆コラム

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