■ 技術―ねぷたを創るノウハウ
【重要無形民俗文化財】青森県弘前ねぷたまつり参加団体の必殺ねぷた人三代目棟梁 中川俊一が、2008年当時、陸奥新報 文化欄に連載したものを更に加筆修正し、情報サイト「津軽.com」のメールマガジンに連載した「弘前ねぷた」を中心にした「ねぷた」と津軽地域の文化と歴史についての論説。
「人形ねぷたの技と力」の続編的な連載。
主に組ねぷたの制作について、技法や手順等を必殺ねぷた人の活動実績を基に解説している。
■ 目 次
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・ 第1回 ・・・ ねぷたを「作る」ということ―
・ 第2回 ・・・ 「人形と扇」―伝統の勘違い―
・ 第3回 ・・・ 「題材と場面の設定」
・ 第4回 ・・・ 「骨組み」―線から立体へ―
・ 第5回 ・・・ 「骨組みその2」―デフォルメ―】
・ 第6回 ・・・ 「骨組みその3」―流線の美しさ―
・ 第7回 ・・・ 「照明の設置」―発光体であるが故に―
・ 第8回 ・・・ 「紙貼り」―人形ねぷたを象徴する作業―
・ 第9回 ・・・ 「台座部分の絵の制作」―皆でできる作業―
・ 第10回 ・・・ 「墨入れ」―感謝、そしてまた感謝―
・ 第11回 ・・・ 「蝋引き」―独自の技とその精神性―
・ 第12回 ・・・ 「色付け」―意外にも皆でできる作業―
・ 第13回 ・・・ 「費用」―実はそんなに高くない―
・ 第14回 ・・・ 「魅力」―現代社会における意義―
・ 第15回 ・・・ 「解体」―また来年作るための最初の作業―
・ 第16回 ・・・ 「おわりに」―守りそして受け継ぎたい―