答え:✖
ちょっと難しすぎましたか?
名称に誤りはないのですが、順番が一つだけ違うんです。
正しい順番は、額、開き、板隠し、蛇腹、高欄、となります。
組ねぷたの様式は、その昔、弘前で行われていた八幡宮祭礼の山車を参考に考案されたと言われています。
とはいえ、山車の様式とは全く異なる部分も多く、どのように考案されたかは不明です。
特に、大きく異なるのが、「開き」の部分です。
上方向に広がるように設置される「開き」のような構造は山車には見られません。
山車の様式を参考にしたのは確かでしょうが、
宗教的な意味合いが「ねぷた」には無いことからもわかるように、山車とねぷたは別のものです。
「ねぷた様式の起源は山車だ」なんて言う方がいますが、それはちょっと恥ずかしいのでお気を付けを。