中国・台湾「花燈」の旅3―配電について

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配電

内部照明の電気部材に関しては、津軽のねぷたも、中国・台湾の花燈もあまり変わりません。

様々な大きさのソケットや電球(白熱球、蛍光電球、LED電球)を使い分けています。

ただ一つの部材を除いて。。。

一つだけ違う部材とは、「LED照明ケーブル」です。

中国・台湾ではこれを結構多用します。

中国では、外側にもつけちゃいます。

でもって、点滅しちゃうんです。

これが、結構美しいんです。

花燈では、表面に布を貼ります。

布は直角に糸を織って作りますよね。

なので、結構内側の電球が透けて見えちゃうんですよ。

この透けて見える電球を逆手に取ってるんですね。

全ての電球ではなく、一部の電球だけを点滅させると、

なんだが、花燈が鼓動しているというか脈動しているというか、生きてるような感じがするわけです。

これを、和紙を貼ったねぷたでやるとどうなりますかね?

ん~たぶん、和紙は光を透過もしますが、中の繊維が不規則なんで、反射もするんですよね。

だから、電球が見えずに全体が均一に光るわけです。

この状況で、内部照明を点滅すると、、、

明るい→ちょっと暗いを繰り返すことになりそうです。

あまり、ねぷたではおススメできないかもしれません(●^o^●)

 

 

 

本稿は、日本学術振興会科学研究費助成事業である「日本および東アジアの人形燈籠(lantern)制作技法の比較分析」(研究課題番号25770055)の研究成果の一環を報告したものである。

 

 

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中川俊一 執筆コラム

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